平成28年度 第3回幹事会

梅雨入りなう。
早く梅雨が明けたら、もう雨ッ季雨ッ季だね。

な今日この頃、みなさんお元気ですか?
株式会社みどりの植村です。

前回の私のブログから第2回幹事会を通り越して、6月28日に行われた第3回幹事会の報告です!

現在、幹事会は月に1回のペースで行っています!
本来、幹事会はイベントを行う前に幹事を集め、イベントについて日程調整や当日の進行など、より良い運営を行うために話し合っています。
今年度の事業計画では毎月の様にイベント等の参加が予定されていて盛り沢山です。
特にメインイベントとして、昨年同様、10月末~11月上旬頃に女性建設技術者フォーラムを開催することが予定されています!

「女性建設技術者フォーラム」とは?
建設業の深刻な問題となっている担い手不足や、担い手の確保・育成のため、「男社会」と言われる建設業界において、女性技術者が活躍できる環境づくりを推進するため開催されます。
昨年のフォーラムでは、土木技術者女性の会の時弘みどり副会長より「土木界における女性の活躍」と題して基調講演をいただいたほか、現在の幹事メンバーと一緒に、男性意見として下館組さんと八戸工業大学の教授にご参加いただき、「女性が活き活き働ける建設業」をテーマにパネルディスカッションを行いました。

昨年のフォーラムの詳細については活動報告をご覧ください→活動報告「女性建設技術者フォーラム」

今年の女性建設技術者フォーラムは、昨年よりもパワーアップした内容にし、もっと多くの方に建設女子について知ってもらうことで、女性活躍推進に繋がっていけたらと思っています。
そのために幹事で集まり、真剣に話し合いを進めているところです。

と、言いつつも、やはり女子(笑)
本当は2時間の幹事会の予定が、話が飛び交って、最近は3時間以上となったり・・・
甘いお菓子をつまみつつ、「ここのお菓子美味しいんですよ~」なんて話が脱線したり・・・

でも、1年前にこの事業がなかったら出会わなったメンバーが、今ではこんなに和気あいあい
凄く素敵なフォーラムになりそうな予感です

月1回の幹事会、フォーラムまで残り4回です。
「参加してよかったと思わせるフォーラムにすること!」
幹事一丸となって、フォーラム計画を進めて参ります!!


余談ではございますが・・・
植村の「幹事会の日はラーメン」レポート~

今回のお店は青森市緑にある「麺や ゼットン」

外観、内装とも昭和風なこ洒落たお店で前々から気になっていたことと、久しぶりに青森らしい濃厚煮干しを食べたいと思い、ドロ(最強)煮干しや、デス煮干しがあるこちらのお店に行ってきました!
初めてのお店だったので一番人気のデス煮干しを注文。

あ、もちろん、私はいつもラーメンライス
生粋の南部人の私には、後味にそこまで煮干しの苦みを感じず、調度いい濃厚煮干しでした!

ちなみに上記メニュー以外にもバラそばというものがあり、着丼時に店員さんがバラチャーシューをバーナーで炙ってくれました!

みんなで汗をかきながら完食!
夏のスタミナをつけるためにも、やっぱりラーメンはやめられません!笑

葬祭ホール見学

株式会社田名部組の上(かみ)です。
CADオペレーターとしてパソコンで設計図を描くお手伝いや、役所等に提出する申請書・届出書を作成する仕事をしています。

先月、八戸市にある葬祭ホール『報恩会館 柏崎』で感謝祭が行われるということで、足を運んで来ました。建物内部を見学できると聞いて、ちょっぴりワクワクして向かいました。


お昼の外観                          



夜の外観


こちらの葬祭ホールは、設計を弊社と東京にあるデザイン事務所で行い、弊社の施工により昨年末に完成した建物なのです。
私にとって、今まで経験したことがない大きさの建築物だったのと、デザイン事務所と協力して設計するという形態をとったことで、難易度が高く、とても勉強になった仕事でした。





デザイン事務所が作成した『パース』という図面(写真 上)と設計図を参考に、お客様と現場監督、設備関係の担当者を交えて打合せ → 図面化(職人さん用) → 業者さん・職人さんと打合せ → 施工 → 完成(写真 下)
という流れで、工事は進みました。
サラッと書きましたが、それぞれの職種において、たくさんの苦労がありました。

お客様に建物をお引渡しするときは、家具が搬入されていない場合が多いため、私たちが最後に見る建物内部はガランとした印象です。今回の感謝祭では、家具が置かれた建物内部を見学することができ、ステキな空間に仕上がっていることをみることができました!!


田舎育ちのせいか、声が大きいらしく、「ヒソヒソ話ができない子だな。」と上司にイジられる私ですが、
よろしくお願いしますv(^∇^)v

職業体験学習

初めまして。
株式会社 田名部組の野呂と申します。

5月15日に行われた公益社団法人 十和田青年会議所主催の「職業体験学習」に講師として参加させていただきました。

未来ある子供たちに少しでも建設業のことを知ってもらい、将来の選択肢の一つとして考えてもらえたら嬉しいです。

まず初めに、「建設業ってなに?」というところからスタート。

建設業は「土木」「建築」を合わせて建設業と呼ばれます。
大雑把に説明すると・・・
土木」は道路やトンネル・橋、ダム、空港、港など生活に必要な施設を作り、社会の基盤を整え、暮らしを守る仕事です。
建築」は住宅や学校、病院、図書館、商業施設など日々利用する施設を作り、日常生活を支え、豊かにする仕事です。
土木・建築の中に、設計する人や、実際に物を作る職人や、現場をまとめる監督など様々な人が関わり、一つの建造物ができています。

みんな真剣に聴いてくれました。
建設業のお仕事・魅力を知ってもらえたかな?

そして次は「模型作り」

子供たちには「建築士」になってもらい、お家の模型を作ってもらいました。
建築士はお客様の依頼に応じて建物の役割を考え、規模、構造、デザイン、材料、予算などを考えながら建物の設計をします。また、工事が設計図通りに進んでいるか確認する工事監理や、街や都市づくりなどの「環境」をデザインすることもあります。
建築士は形のないイメージや空間を現実味のあるカタチにしていくお仕事ともいえるでしょうか。
その中での模型はこれから建てられる建築物の完成予想模型として活用され、2次元の図面だけではデザインがわかりにくい時やお客様にイメージを伝えやすくすることができます。

子供たちも模型を作りながら、様々な角度で見て家の仕上がりをつかんでいました。

模型ができたら、屋根の色と庭のパターンを選んでもらいました。
外壁の色との組み合わせを考えて「どっちがいいかな~」と楽しみながら作ってくれました。


最後は作った模型を敷地に並べて出来上がり。
建築だけではなく土木のことも知ってもらおうということで、道路の断面図も作りました。
身近にある道路がどのようにできているのかが分かりやすい説明付なので、私も子供たちと一緒に見ていて勉強になりました。
小さな土地の建築物からそこにつながる道路・水道・電気・ガス等がまたほかの場所の土地・建物につながり、それがまとまって街になっていくのだと思うと建設業は規模の大きいものづくりですね。
そして、その一つ一つが材料から組立まで人の手で作りあげ、数か月から数年の時間をかけてようやく完成。
そう考えると、毎日の風景もちょっと見方が変わるかも?
建設業ならではの視点かもしれませんが・・・

職業体験学習を通じて、いつかこの中から建設技術者が現れるといいですね。



余談ですが、実は前夜祭と称して懇親会も開催しておりました。

十和田のバラ焼きを食べ一致団結。
新しいメンバーも加わり今後の活動がより賑やかになりそうです
今後ともよろしくお願いいたします