クレーンオペ、女子力を欲する

みなさんこんにちは、共栄産業のクレーンオペレーターの新山です

クレーンオペと言っても現場には出ておらず…会社に常駐して積み込みや荷下ろし、資材管理を担うバスの補助席的な感じのオペです

さて、そんなオペでもなんと陽の目を見る機会に恵まれました

柏崎組様のおいらせ町の高潮対策工事の現場に呼んでいただき、現場というものを体験して参りましたよ

その際、柏崎組様より現場で撮った写真を焼いたCDをいただいたのですが…

ここに置いたなと思った棚を探したところ、何故か別なデータが出てきました



共栄スペシャル…

これは数年前、小学生とふれ合うイベントだと思って引き受けた仕事が、実は小学生に向けた講演だということがわかり、慌てて会社の若い子に映像を作ってもらったデータを焼いたDVDです

講演もこの動画のおかげで無事に終わり、「物事はきちんと確認しよう」という教訓を深く胸に刻んだ私は、何故かその手でこのDVDを近所のレンタルDVDのお店に返却してしまったのを昨日のことのように覚えています

そして結局、探していたデータは出てきませんでした(泣)

さて話は現場に戻ります



今回の現場は、パイラーという、本体重量10t前後(機種によりけり)にして30t以上のパワーで鋼矢板(シートパイル)を地面に刺していく機械で矢板を施工していきます

施工した矢板は、歯のインプラントのように建物の基礎となります

この機械、工法によって装備を追加でき、こちらはクレーンの届かないところでも施工できるようクレーンを追加しています。



二枚目のこちらは、ジェット水流の力を借りて施工できるよう、ジェットリールが追加されています。
上のロールケーキみたいなのがジェットリールです。中にはごついホースが入っています。

地面に向かって高圧で水を噴射して掘ることにより矢板の圧入を助けますので、施工中に近くで口を開けていると、砂が口に入ります三回くらいやりました。

私は、施工した矢板同士を溶接で繋ぐ溶接工として参戦です

矢板を施工し終わると、そこからいろんな業者さんの手が入って最終的にこうなります



何がどうなってどうなったんだろうか…とにかく「すげえ」の一言です(^^ゞ

最後は、お世話になった柏崎組の久保田さんとちゃっかり一枚



子育てが一段落したら、現場に出られるよう精進して参りたいと思います(^^)

さて、そんな私ですが…この頃ついに女子力に目覚めましたよ

普段着が作業服なので、私服を着たりお化粧をする機会といえばお盆やお正月といった連休くらいです。

身だしなみに対して「匂わなければ」位の大人の余裕を見せる私でしたが、今年のお正月休みにクローゼットを開けて気が付きました。

着られる服がない…

気が付いたら30代も半ばにさしかかっており、年齢的に着られない服そしてサイズ的に(泣)着られない服

買えば良いんですけどね

しかし私、自分で言うのも何ですけど、抜群にセンスが悪いんですよ

とりあえず今年こそ身だしなみに対するモチベーションを上げたいと思いました。女子力の目覚めというやつですね

ネットで調べて、八戸のスタイリストサロンのMi-molletさんに辿りつきました。

そこで服の選び方を教えていただき、更に、自分に似合う色であるパーソナルカラーも診断していただきました。




人には春夏秋冬の4タイプがあり、そのタイプによって似合う色の傾向もわかるという事です。
早速、診断スタートです



このように、同じ「青」でも色味が違うので、布を当てていって似合う色かどうかを診断していき、最終的に似合うタイプを絞り込みます

結果、私はイエローベースの秋タイプでした

今回、似合う色等を教えていただいたおかげで、なんとか服選びができるレベルまで女子力を引き上げることができました

私のような人間がスタイリストサロンなんかに行ったら、なじられて終わるかと思って覚悟して行きましたが、スタイリストのChieさん、とても分析力の優れた方で、理屈と対処を詳しく教えてくれます
温かく優しく、根気強く教えてくれ、本当にありがたかったです(T-T)

一見、田舎でつまらないように感じる青森県ですが、探せば色んなお店や人に出会えます(^^)

是非、建設業にも青森県にも興味を持っていただけたらと思います
2022年、いい年にしていきましょう