ベテラン事務員の建設業界3大あるある

【元気ですかー!え~元気があればなんでも出来る!!】なんていい言葉なんでしょう
初めまして田名部組の下河原と申します。女性建設技術者の皆さんの投稿を見ていて男性建設事務員の私も思わず対抗して投稿してしまいました
昨年、アントニオ猪木氏が亡くなって急に対アリ戦や対ウィーリー戦といった異種格闘技戦を見たくなります世界の凡戦と言われたアリ戦ですが、私個人は猪木氏のベストバウトだと思います。おーとすみません。プロレス昔話をするために投稿した訳ではございません。昭和のプロレスを語ることからお察しの通り、私の年齢は50前後でございます。昔話は後輩社員に御法度と申しますが、歴史を振り返るということで業界の事務職経験の長い私が、思わず【変わったと感じざるをえません!!】と言いたくなるような建設業あるあるを勝手にランクづけして発表します
照度計で事務所内の明るさをチェックする筆者。電気節約に真摯に取り組んでいる


第3位 昔は女性の土木作業員が結構いた!! 
女性技術者が活躍する昨今ですが、女性の土木作業員は最近あまり見かけません。私が就職したころはまだ、女性の土木の作業員がおりました。日本手ぬぐいかなにかを頭から被って日よけにしてました。最後に確認した女性土木作業員は他社(私の以前勤めていた建設業者)ではありますが、通称ミチヨちゃん。個人情報ですので詳細は控えます。そういえば、私の母もアルバイトで土木作業員をしていました。記憶しているのは、母が下水の土の除去作業をしている最中に、悪い気体を吸ってしまったとかで早退して、家で半日寝ていたのを覚えております。夕方には復活してカレーライスつくってました。※今だと【労災手前やんけー】ということで大問題ですよ。

第2位 経営事項審査郵送で受け付け!?
これは、ここ最近の話かもしれませんが、郵送になったのはコロナがきっかけだったのでしょうか。経審(業界の通称)の受け付けは八戸の業者は県の合同庁舎で行われておりました。
入社して間もないころは上司に受付の順番を決める番号札を、【朝一番で取って来い】と言われて取りに行ったものでした。どんなに早くいっても一桁台の番号札を見たことがありませんが・・・。私の中では【県庁番号札疑惑】と名付けております。(なんて冗談です。朝一番で行ったふりして寝坊してました(笑)。)今は郵送になった経審ですが、申請会場で風呂敷からエビデンスの書類を出すときの緊張感を今でも思い出します

第1位 今も昔も飲むの大好き建設業!
建設冬の時代の前、良くも悪くも建設業は割と大らかだったのを記憶しています。寒い冬に暖かい鍋を仲間で食べて結束を固めたものでした。二次会にも行って、しこたま飲むことも頻繁でした。問題は誰が領収書を経理部長に出すかです。先輩社員曰く【おどおどしないで、当然みたいな態度で領収書を部長に出せ。それが精算してもらうコツだ】と教わりました。(そんな訳ないのですが・・・)【一回怒鳴られる】という儀式を通過した後、当時の建設業ではなんだかんだで精算してくれたものでした。勿論会社にもよりますが、当時はテヘペロでOKだった会社が多かった感じがします。本当にいい時代ですね。今だと詰められて、却下ですね(笑)事前に申請しましょうね
とりとめのないオジサン建設事務員のあるあるでした